3rdオープンスクール

第3回オープンスクールが10月13日に開かれ、全体で約500人の参加がありました。
 

吹奏楽部は、体育館で行われる開会行事で歓迎演奏を行わせていただきました。

 
午後の部活動体験は、活動の様子や練習環境が垣間見れたり、部員との触れ合いができる人気のコーナー。会場となった日ごろの練習場である多目的ホールには、39人の中学生の参加がありました。
コンクールやマーチングコンテストでの演奏曲を披露したほか、中学生がそれぞれ持参した楽器で合奏を行うなど、練習の一部始終を体験してもらいました。
また、演奏後の時間を使って、各パートで自己紹介や部活の様子をもとに会話し、コミュニケーションを深めました。始まる前は少し緊張した面持ちの中学生でしたが、交流を通じてすっかり和んだ様子が伺えました。
 
前回のオープンスクールは、大会準備であいにく吹奏楽部が参加ができなかったため、県外から連続で出席した参加者は、「この度やっと倉敷高の演奏が生で聴けました」と喜んでおられました。
   
昨日の訪問演奏を行った福田南中の皆さんも見学に来てくれたようです。ありがとうございました。

オープンスクール 吹奏楽の楽しさ味わう

6月30日に開催した第1回オープンスクールは、多数の中学校からの参加で盛り上がりました。
 
オープニング行事は先ず吹奏楽部の演奏でお迎えです。
梅雨真っただ中のこの日、多くの参加者で埋め尽くされの体育館は熱気に包まれ、演奏服をまとった部員たちにとっては少し辛いコンディションでしたが、聴いていただく参加の皆さまのため、パフォーマンス発揮に集中していました。

部員らの笑顔満開の演奏とともに参加者の皆さんから会場いっぱいに響く手拍子をいただき、オープニングを華やかに飾ることができました。

本館正面玄関のモニター

全体行事の後に行われたマーチング体験では、多数の学校から参加がありました。
ウォーミングアップからマーチングの基礎練習を一緒に行いました。
 
 
初めてマーチングを経験した中学生も、高校生と1対1の練習を進めるうちに直ぐに要領を得て、ターンやマークタイムなど特有の動きをつかんでいました。
 
体験を終えた中学生からは「すごく楽しかった。倉敷高のオープンスクールに来て大正解だった」「ペアの先輩がとても優しかった。一緒に演奏するのが楽しみ」(アンケートより)などとコメントしていました。
  
最後に、現在練習中の課題曲など数曲を披露。パートごとにとったコミュニケーションでは予定時間を過ぎても会話に花が咲いていました。

本館正面玄関の掲示板

初挑戦の舞台を前に

平成29年8月6日(日)

吹奏楽コンクールを目前にした8月6日、強化合宿を友愛の丘で初日を迎えました。
  
この日は、後援会が応援を兼ねて食事を振る舞うため、保護者たち約30人が集まり協力して食事を作りました。
メニューは、焼きそばやおにぎり、フランクフルトにトウモロコシ。デザートはフルーツポンチにスイカです。
  
焼きそばは、広島の地元イベントで活躍する職人(?)を呼び寄せ、鉄板などの本格的な道具を持ち込んだ屋台風です。手伝いに来たお父さんたちのサポートもバッチリ。遠方同士の集まりでも連携が素晴らしい後援会の皆さんです。

さて、A部門に初挑戦する倉敷高は、コンクール本番まで6日を残すのみとなりました。
結成2年目で挑戦するわけですが、部員たちはプレッシャーも抱えながらも力を合わせ、個々のできる限りを尽くすことに専念しています。
しかし、想定外の事態も時には受け入れなくてはなりません。万全の体制とはほど遠い状況で臨まなければなりませんが、避けられない現実にも背を向けては終わりです。志をもって倉敷高に集まった部員たちは諦めるわけにはいきません。できる限りを尽くすだけです。学校のサポート体制、保護者の皆さんの応援は、何よりも大きな力です。


3泊4日の合宿は、お陰さまで無事終えることができました。
子どもたちは直向きに頑張っていました。置かれた状況にじっと耐え、現実から逃げることなく向き合い挑戦する姿が見られました。不測の事態ではありますが、この時を過ごした部員たちは、乗り越え、耐え、継続する力を改めて知ったと思います。一人の人間として大きく成長させていただく経験になったと信じています。

本当に大事なことは、目標に向かうことだと。
炎天下にも関わらず、保護者の皆さまの熱心な応援に感動しました。
素晴らしいメンバーに感謝します。