11月27日、倉敷高等学校では本年度最後となる、第4回オープンスクールを開催。
オープニングは、吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクール中国大会で金賞を受賞した「プリマヴェーラ(八木澤教司作曲)」の演奏でスタート。
2曲目は、イメージを変え「September」を動きを入れながら、楽しい雰囲気で演奏をお届けしました。満員の会場からは大きな拍手をいただきました。
熱心に学校説明を聴く参加者
この日は雨天にも関わらず約1,000人が参加。今の倉敷高等学校の勢いを感じます。
午後からは音楽室で部活体験が行われ、吹奏楽部は部員の約2倍の中学生たちが参加。県外からも多数の参加がありました。
オープニングで演奏した曲を目の前で披露。県外から参加した生徒は「生で大会曲の演奏を聴けて感動。鳥肌が立ちました」と話していました。
中学生がそれぞれ持ち寄った楽器で合同演奏を行い、本年度の吹奏楽コンクール課題曲で盛り上がりました。
佐藤総監督は、「合同演奏は指揮をしていてとても楽しかった。本年度は少人数だったが経験者とうまく刺激し合い、支え合い、全員でレベルアップを果たしました。この成果を来年につなげ、みんなで更に大きく育てよう!」と話されていました。
最後にパートごとに別れ、部活の様子を話したり練習を楽しんだりしました。
いまだに入部(セレクション)の問い合わせがあるなど、吹奏楽部の注目度の高さを感じます。
音楽室の窓の外には、新校舎の建設が進んでいます。新たな環境での練習が待ち遠しくなります。