与えていただいた新たなるステージに向け

第59回岡山県吹奏楽コンクールが8月6日から倉敷市民会館で開催。(主催:岡山県吹奏楽連盟ほか)
本校は11日、高校A部門の2日目にプログラム20番として出場いたしました。
コンクール迫る約1か月前。西日本を襲った豪雨災害。本校地域周辺も寮を含め、数多くの家屋が床下浸水などに見舞われました。想像もしない光景を目の当たりに恐怖を感じつつ過ごした夜、練習できない日を過ごしました。
そして迎えた県コンクール。会場付近の美観地区は心なしか観光客は少なめ。災害の影響と店員さん。蝉の鳴き声も寂しげに聞こえます。しかし、大会会場に入るといつものように熱気に包まれ、各校の演奏が元気に響いていました。
今、こうして活動できること。皆が元気で今日を迎え大会に出場させていただくこと。こんなにありがたいことはありません。被災地域には未だに部活が困難な学校があると聞きます。
私たちにできること。それは、精一杯の想いを音に込め演奏させていただくことだと思っています。
猛暑が続く最中、主催者をはじめ大会運営に携わる多くの方々や学生スタッフの皆さまに、心より感謝いたします。
 
今大会の結果、中国大会への推薦をいただきました。
いつも活動を支えていただいた皆さまと喜びを噛みしめました。
次の与えれたステージに向け、更なる精進をしてまいります。

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