2018の夏 ゆるびのステージで復興を願いました

 
第2回目を迎えた「吹奏楽フェス2018inゆるび」(早島町主催)が7月27日に開かれ、地元の早島中学校吹奏楽部を中心に4校の演奏が繰り広げられました。近隣の多津美中学校吹奏楽部、東陽中学校吹奏楽部の皆さんとともに、本校吹奏楽部もゲストで出演させていただきました。


多津美中学校吹奏楽部の皆さん


東陽中学校吹奏楽部の皆さん

この日のプログラムは、吹奏楽コンクールでの演奏予定の曲やポップス曲を織り交ぜた構成で、中学生ステージでは明るく元気な演奏が印象的で、デビューを迎えた1年生の演出も会場を盛り上げていました。


本番前のチューニング室

本校も同様にコンクール曲を初披露したほか、昨年第1回定演のマーチング曲やポップス曲などを演奏しました。

♪キダム


♪宝島

今年の自由曲は、部として新たに立ち上がる苦しみや、厳しく辛い時間を過ごした昨年度までの活動を踏まえ最終的には5月の合宿で悩み悩んで決めた曲。まさかこの度の豪雨災害が起こるなど知るよしもなく…。音楽の力を信じ、1日も早い復興への祈りを乗せ演奏いたしました。

アンコールが起こるサプライズがあり、鳴り止まない拍手に部員関係者一同この上ない喜びを感じました。この拍手を忘れずこれからも精進してまいります。
 
最後まで熱心にお聴きいただいたお客様に心より感謝いたします。


この演奏会では、先の豪雨災害で被災された方への義援金を募っておられました。
この度の豪雨災害は身近に起こった大災害。被災された方々の辛さや悲しみは計り知れません。今日、このように演奏が続けられるありがたさを私たちは感じつつ、今私たちにできることは演奏に一生懸命に取り組むことである、そう考える機会を与えていただきました。

早島中の皆様にはステージの準備から撤収まで、本当にお世話になりました。

オープンスクール 吹奏楽の楽しさ味わう

6月30日に開催した第1回オープンスクールは、多数の中学校からの参加で盛り上がりました。
 
オープニング行事は先ず吹奏楽部の演奏でお迎えです。
梅雨真っただ中のこの日、多くの参加者で埋め尽くされの体育館は熱気に包まれ、演奏服をまとった部員たちにとっては少し辛いコンディションでしたが、聴いていただく参加の皆さまのため、パフォーマンス発揮に集中していました。

部員らの笑顔満開の演奏とともに参加者の皆さんから会場いっぱいに響く手拍子をいただき、オープニングを華やかに飾ることができました。

本館正面玄関のモニター

全体行事の後に行われたマーチング体験では、多数の学校から参加がありました。
ウォーミングアップからマーチングの基礎練習を一緒に行いました。
 
 
初めてマーチングを経験した中学生も、高校生と1対1の練習を進めるうちに直ぐに要領を得て、ターンやマークタイムなど特有の動きをつかんでいました。
 
体験を終えた中学生からは「すごく楽しかった。倉敷高のオープンスクールに来て大正解だった」「ペアの先輩がとても優しかった。一緒に演奏するのが楽しみ」(アンケートより)などとコメントしていました。
  
最後に、現在練習中の課題曲など数曲を披露。パートごとにとったコミュニケーションでは予定時間を過ぎても会話に花が咲いていました。

本館正面玄関の掲示板

年度初のステージを吹奏楽祭で

62回を迎えた伝統の吹奏楽祭(岡山県高等学校吹奏楽連盟主催)が、今年も二週間に渡って倉敷市民会館で開催されました。
本校は一週目の6月3日、プログラム34番のステージに立たせていただきました。
演奏曲は、昨年第1回定期演奏会で披露した「キダム」。そして、おなじみ「宝島」の2曲を、ポップスステージでまとめてみました。
  
H30メンバーで初の公開の場の演奏となりましたが、練習どおりの演奏ができたようです。部員数が増えたこともあり、座奏の「キダム」も違った雰囲気でお届けできたようです。会場からの手拍子やたくさんの拍手に感謝します。

また、準備など、OB・OGの方々にも助けていただきました。遠方からお出でいただいた保護者の方々、ありがとうございました。

ジョイフルコンサートに参加しました

1月27日、高梁川流域で構成された音楽分野のイベント、ジョイフルコンサート(高橋川流域高等学校音楽会)が第61回を迎え、今年は倉敷市民会館で開催されました。本校を含め22校665人が参加し盛大に行われました。

本校はプログラム1番。開会行事の全校合唱で「喜びの歌」も伴奏させていただきました。
今回が1,2年生で構成する初となるステージで、ポップス系を2曲披露。曲調に合わせ、部員らが考えた動きを要所に取り入れ、会場からも手拍子をいただくなど、楽しい雰囲気のステージを演出することができたようです。
代表してインタビューを受けた四通田さん(2年生)は、「今年の活動で学んだことや反省をふまえ、来年度の活動に生かしもう少し上の目標を目指していきたい。」と、抱負を語っていました。
演奏終了後は、会場係として携わらせていただきました。
  H30.1.30山陽新聞社掲載記事

あす復活

明日に控えた定期演奏会。
山陽新聞社様が、演奏会の開催を記事に取り上げていただきました。
途絶えていた倉敷高等学校の定期演奏会は、新生バンドとして、そして復活の意を込めて第1回を命名させていただきました。
OBの皆さまにもぜひ、ご覧いただきたい演奏会です。
さて、どのような演奏会になるのか楽しみです。

山陽新聞 H29.12.21 朝刊

オープンスクール部活体験で見つけたものは

11月25日、H29年度最後となるオープンスクールは4回目。
今回も開会行事を行う体育館には、生徒と保護者約800人の参加者が詰めかけました。
吹奏楽部は、今回もオープニングパフォーマンスとして来校者に練習成果を披露させていただきました。
午後からは部活体験です。

参加した中学生は演奏を聞いた後、持参した楽器で演奏に加わります。高校生の演奏を肌で感じられたと思います。
総監督からは、部活だけに偏ることなく勉強との両立を目指して、どのように取り組んでいるかを紹介しました。
11月も終わるこの時期、体験参加者の多くは入部を志願している様子でした。
中には、何度も部活体験に参加した生徒さんや、セレクションを受ける予定の生徒さんの姿もありました。
演奏後は、それぞれパートで自己紹介や日々の活動の様子を伝え合うなどして、交流を深めていました。

2017年11月25日 | カテゴリー : 部活動 | 投稿者 : nao

初挑戦の舞台を前に

平成29年8月6日(日)

吹奏楽コンクールを目前にした8月6日、強化合宿を友愛の丘で初日を迎えました。
  
この日は、後援会が応援を兼ねて食事を振る舞うため、保護者たち約30人が集まり協力して食事を作りました。
メニューは、焼きそばやおにぎり、フランクフルトにトウモロコシ。デザートはフルーツポンチにスイカです。
  
焼きそばは、広島の地元イベントで活躍する職人(?)を呼び寄せ、鉄板などの本格的な道具を持ち込んだ屋台風です。手伝いに来たお父さんたちのサポートもバッチリ。遠方同士の集まりでも連携が素晴らしい後援会の皆さんです。

さて、A部門に初挑戦する倉敷高は、コンクール本番まで6日を残すのみとなりました。
結成2年目で挑戦するわけですが、部員たちはプレッシャーも抱えながらも力を合わせ、個々のできる限りを尽くすことに専念しています。
しかし、想定外の事態も時には受け入れなくてはなりません。万全の体制とはほど遠い状況で臨まなければなりませんが、避けられない現実にも背を向けては終わりです。志をもって倉敷高に集まった部員たちは諦めるわけにはいきません。できる限りを尽くすだけです。学校のサポート体制、保護者の皆さんの応援は、何よりも大きな力です。


3泊4日の合宿は、お陰さまで無事終えることができました。
子どもたちは直向きに頑張っていました。置かれた状況にじっと耐え、現実から逃げることなく向き合い挑戦する姿が見られました。不測の事態ではありますが、この時を過ごした部員たちは、乗り越え、耐え、継続する力を改めて知ったと思います。一人の人間として大きく成長させていただく経験になったと信じています。

本当に大事なことは、目標に向かうことだと。
炎天下にも関わらず、保護者の皆さまの熱心な応援に感動しました。
素晴らしいメンバーに感謝します。

須川展也さんの調べ、新ホールで魅了

6月14日、新校舎多目的ホールの完成を祝い、日本を代表するサクソフォン奏者 須川展也さんのソロ・コンサートを開催しました。

「地域ふれあいコンサート」と題し開いたこのコンサートは、ホールのキャパシティを勘案し、限定的な範囲に留め開催を案内しましたが、須川さんのコンサートとあって、聞きつけた中学生から大学生、一般の方などで用意した180席は満席となりました。
 
この日は、厳選された思い入れのある曲のほか、楽器を始めたきっかけなど、エピソードとなるトークを交え、約一時間に渡って演奏。ホールに響く須川さんの演奏は観客を魅了しました。また、高度な演奏法の紹介に、来場者は興味深く聴き入っていました。
 
コンサートを終えた須川さんは、「素晴らしいホールで最初に演奏させてもらい光栄です」と満足そうに語っておられました。

ホールのスタートを飾る素敵なコンサートとなりました。

保護中: 保護者 結集のとき

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2017年5月6日 | カテゴリー : 部活動 | 投稿者 : nao