初挑戦の舞台を前に

平成29年8月6日(日)

吹奏楽コンクールを目前にした8月6日、強化合宿を友愛の丘で初日を迎えました。
  
この日は、後援会が応援を兼ねて食事を振る舞うため、保護者たち約30人が集まり協力して食事を作りました。
メニューは、焼きそばやおにぎり、フランクフルトにトウモロコシ。デザートはフルーツポンチにスイカです。
  
焼きそばは、広島の地元イベントで活躍する職人(?)を呼び寄せ、鉄板などの本格的な道具を持ち込んだ屋台風です。手伝いに来たお父さんたちのサポートもバッチリ。遠方同士の集まりでも連携が素晴らしい後援会の皆さんです。

さて、A部門に初挑戦する倉敷高は、コンクール本番まで6日を残すのみとなりました。
結成2年目で挑戦するわけですが、部員たちはプレッシャーも抱えながらも力を合わせ、個々のできる限りを尽くすことに専念しています。
しかし、想定外の事態も時には受け入れなくてはなりません。万全の体制とはほど遠い状況で臨まなければなりませんが、避けられない現実にも背を向けては終わりです。志をもって倉敷高に集まった部員たちは諦めるわけにはいきません。できる限りを尽くすだけです。学校のサポート体制、保護者の皆さんの応援は、何よりも大きな力です。


3泊4日の合宿は、お陰さまで無事終えることができました。
子どもたちは直向きに頑張っていました。置かれた状況にじっと耐え、現実から逃げることなく向き合い挑戦する姿が見られました。不測の事態ではありますが、この時を過ごした部員たちは、乗り越え、耐え、継続する力を改めて知ったと思います。一人の人間として大きく成長させていただく経験になったと信じています。

本当に大事なことは、目標に向かうことだと。
炎天下にも関わらず、保護者の皆さまの熱心な応援に感動しました。
素晴らしいメンバーに感謝します。